相続税の税務調査ガイド 相続税お尋ね、遺言書作成、相続手続きについて

相続税の税務調査について把握しておきましょう。

遺産分割協議を行う前に気をつけるべきこと

遺産分割協議を行う前に気をつけないといけない事は、遺産を受ける人をしっかりと把握してしておかなければならないです。後になって、人数が増えてしまった時や、遺言書に記載されている場合などが、トラブルの物とになってしまう事になるからなのです。

その他には、残した遺産をすべて調査しておく事が大切です。土地や、家、現金などが一般的になりますが、株券や保険、ゴルフの会員権や、金塊や貴金属なども相続の対象となりますので、すべての遺産を調べ上げて置く事が大切になります。またすべてが終わってから出て来た遺産についても、誰が受けとるのか決めて置く必要になり、遺産分割協議書に記載しておく事が良いのです。

遺産分割協議のやり直しについて

相続が開始した後で重要なのは遺産分割協議です。なぜならば、法律で定められた相続分できれいに分割できれば良いのですが、分割すると利用価値が著しく落ちる財産もあります。たとえば家は真ん中で分割することはできません。こうした問題を回避するために遺産分割協議があります。

協議は必ず相続人全員の意思を確認しなければなりません。一人でも欠けていれば無効です。戸籍を丁寧にたどり相続人を一人洩らさず探し出す必要があるのです。他に相続人は居ないはずだと、連絡が取れた相続人間で合意しても、相続人はあくまで法律上の身分ですから、もし他に法律上相続人に該当する人が居れば、遺産分割協議はやり直しになります。相続は揉め事の種になりかねません。それだけに相続人の確定は慎重にしたいものです。

遺産分割協議が無効になるケース

遺産分割協議が無効になる場合は、大きく分けて四つのケースが考えられます。これらの場合は初めから効力がないわけですから、これに基づいて行われた法律行為も効力がありません。登記原因が相続の場合の不動産などです。

無効になるケースは、一部の法定相続人を除いて作成されたケース、相続人でない者が加わって作成されたケース、遺産分割に大きく影響するような財産を入れずに作成されたケース、遺産分割協議が整った後、遺言書が発見され、整った遺産の分割と大幅に異なる結果になるケースです。 いずれも、程度の問題があり、判例もあります。しかし、問題が起きないように、よく調査することが重要です。